【女性に多い痔の悩み】相談しづらい痔のお悩み  痔の体験談②

「痔を患ったと自覚したのは、若く遣り甲斐を感じながら公務員として張り切って仕事をしていた頃のことです。毎日忙しく働き、若さにまかせて無理もしていました。そんなある朝、排便すると、肛門にピリッと痛みを感じたのです。
すぐ薬局に行って相談すると、切れ痔ではないかと言われ、塗り薬を勧められました。それを暫く使って、治ったと思っていました。
ところが、一年ほどでまた痛みが出てきたのです。しかし、前と同じ薬で痛みがなくなったので、「痔なんて大したことはない」と思っていました。その間にも、体の中では次第に病の根が深くなっていたようです。五十歳代に入ってからはお尻の辺りが汗をかいたようにジメジメして帰宅すると、すぐに洗わなければならなくなってきました。特に夏場が酷く、嫌な気分が続きました。
それから数年後のある日、突然肛門の上の部分が腫れ上がり、激しい痛みです。シコリのようなものが出来て、そこに小さな孔が開いているというのです。切れ痔が痔の中でも最も悪性といわれる痔瘻(周囲膿瘍)に進行していたのです。お尻から分泌物や膿が漏れて下着を汚すようになりました。夜、布団に入り体が温まると痒くてたまりません。まんじりともせず一夜を明かしたこともしばしばでした。痛みが酷く、お尻をきれいに保つための自動水洗の水が当たっても痛みます。
病院で診てもらうことも考えましたが、行けば「手術」だと言われるに決まっています。同僚が、痔の手術で大変な目にあった、と言っていたので気が進みません。痔を患ったと自覚したのは、若く遣り甲斐を感じながら公務員として張り切って仕事をしていた頃のことです。毎日忙しく働き、若さにまかせて無理もしていました。そんなある朝、排便すると、肛門にピリッと痛みを感じたのです。
すぐ薬局に行って相談すると、切れ痔ではないかと言われ、塗り薬を勧められました。それを暫く使って、治ったと思っていました。
ところが、一年ほどでまた痛みが出てきたのです。しかし、前と同じ薬で痛みがなくなったので、「痔なんて大したことはない」と思っていました。その間にも、体の中では次第に病の根が深くなっていたようです。五十歳代に入ってからはお尻の辺りが汗をかいたようにジメジメして帰宅すると、すぐに洗わなければならなくなってきました。特に夏場が酷く、嫌な気分が続きました。
それから数年後のある日、突然肛門の上の部分が腫れ上がり、激しい痛みです。家内に見てもらうと、シコリのようなものが出来て、そこに小さな孔が開いているというのです。切れ痔が痔の中でも最も悪性といわれる痔瘻(周囲膿瘍)に進行していたのです。お尻から分泌物や膿が漏れて下着を汚すようになりました。夜、布団に入り体が温まると痒くてたまりません。まんじりともせず一夜を明かしたこともしばしばでした。痛みが酷く、お尻をきれいに保つための自動水洗の水が当たっても痛みます。
病院で診てもらうことも考えましたが、行けば「手術」だと言われるに決まっています。同僚が、痔の手術で大変な目にあった、と言っていたので気が進みませんでした」。

「痔を自覚したのは30代の働き盛りの頃でした。肛門にイボが出来て、排便時に時々軽い痛みを感じるようになったのです。それまでの私は健康そのもので、中学校の教師として早朝から夜遅くまで毎日の授業はもちろん、部活動の指導もしていました。その忙しさのあまりイボを放っていたのです。
38歳の頃、排便時に激しい痛みを感じ、便器いっぱいの血を見たときは気を失いそうになりました。痔は体の中でジワジワと進行していたのです。あわてて市販薬を購入して使ったのですが良くなる気配がありません。三年生を担当していたので、休日でも部活動指導で登校することが多く、辛抱を続けたのが悪化の原因でしょう。三学期のある朝の排便時、ザクロのように裂けたイボが脱出し、戻せなくなりました。激痛が脳天にまで達して、あまりの痛みに立ち上がることもできません。何とか時間をかけて戻しましたが、ズキズキした痛みは消えず、教壇に立っている時の辛さは、今でも忘れることができません。「このまま治らなければ、教師ができなくなるかもしれない」と、不安でいっぱいでした。病院に行くこともずいぶん迷いましたが、手術しても再発の恐れがあると人づてに聞いていたので気が進みません。途方に暮れました」

「私がお尻に違和感を覚えたのは、二十代の頃、私鉄に勤務し始めて三年半経過していました。便秘で四、五日便通がないことはいつものことで、症状もさしてひどいというほどではなかったので、『そのうち治るだろう』と甘く見ていました。
勤務していた私鉄を退職して夫の自営業を手伝い始めた五十代半ば過ぎから急激に悪化しました。自営業は初めての経験でしたし、一人で三役も四役もこなさなくてはならず、緊張の連続でストレスが溜まったのでしょう。お尻に何かが挟まっているようで、便意はあるが排便できない状態です。恐る恐る触ってみると、脱肛して指で戻そうとしても戻りません。慌てて、病院に飛んでいきました。医者は『今のうちに入院して手術すれば治りが早いですよ』と言うのですが、手術は絶対に嫌だったので、病院の帰り道に市販薬を買いました。しかし、一時しのぎにしかなりません。下着に擦れて痛いし、出血で汚れます。痒みも堪りません。悪化が進む毎日です。睡眠不足と食欲不振で仕事が手につかなくなり、不安でいっぱいになりました」

 痔疾には大切な入浴習慣

 痔でお悩みのお方様にとって入浴は温熱・圧刺激を受けることで血液還流と新陳代謝を促し、血管やリンパ管に作用し血液の循環を活発にするので、非常に大切な養生の一つです。痔は不潔にしておいたためにおこる病ではありません。しかし、不潔にしてしまったことで悪化してしまうことも事実です。排便後、トイレットペーパーでふき取っただけでは、便は完全にぬぐい切れていないので、便に含まれていた細菌などが患部を侵すことになってしまいます。排便後、四十~四十二度のぬるめのお湯にゆっくり浸り、できるだけ肛門に湯が当たるよう股を広げ、肛門を温めながら緊張をほぐします。また、毎日就寝前に入浴する習慣を心掛けましょう。



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